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ルージュ・フルーツトマトの販売風景

初夏を迎えるといろんな産地のトマトが出回るようになります。販売する側も品数よりまず品揃えを良くし
お客様の嗜好はさまざまなので大きさを始め、いろいろな色のトマトを揃えているようです。
関東方面の大消費地は3月に入れば気温は信州より暖かいので売れ行きは早まりますが、信州では4月の
桜前線にならって高糖度のトマトが好まれるようです。

コナジラミの天敵放飼

コナジラミ(正式名称:オンシツコナジラミ)栽培仲間中ではオンコナで通る。コナジラミは体長約2mm程の2枚の白い羽が特徴、
普段は主に生長点付近の葉裏に集まり葉の養分を吸汁して甘い小便をまき散らす。交尾前は頭を寄せ合い愛をささやき合っている
様な仕草をしている。幼虫はほとんど移動せず吸汁して育つ。コナジラミの被害は、大量発生するとトマトの樹が弱るは少ない時は
甘い小便の為カビが発生して葉やトマトを汚す。
施設ハウスでは0.4mm目相の防虫ネットを全ての開口部に張り入ってこられないようにしていますが、風圧などで成虫が入り込み、
いつの間にか増殖してしまいます。一般的には、化学合成農薬の殺虫剤で月2回程度防除するのですが、私が農薬に弱いこともあり、
弊園ではコナジラミの幼虫に卵を産み付けたり、幼虫の体液を吸ってコナジラミを減らしてくれる「温室ツヤコバチ」を放飼します。
ツヤコバチは在来種が周りにいるのですが、コナジラミの発生よりかなり遅れてハウスに飛び込んできますので在来種を待っている
わけにもいかず販売品を使っています。

暖房機の燃焼室の掃除

今年に入り1回目の暖房機の燃焼室の掃除をしました。この穴の開いている1.5m奥にバーナーがあり燃焼熱がこの細い管の中を通って熱交換され排煙がこちらに出てきます。

ハウスの防草シート張替え

ハウスを建てた時の張った防草シートですが20年もするとボロボロになってしまったので張り替えることにしました.

「栽培周期のリセット」

昨年来から発生したカイヨウ病の根絶を図るため、ハウス内と水耕栽培設備の塩素消毒を2月に実施し、3月から栽培を再開しました。ようやくここまでトマトの樹も大きくなり収穫も最盛期並みに増えてきました。

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