ハウスの側窓を張り替えた

ハウスの側窓を張り替えた

7年前に張り替えたハウスの側窓ビニール(POフィルム)の肩部分が昨年当たりから日焼けで劣化し破れてきたので
台風などで大事になるとまずいと思い、思い切って張り替えることにした。
ハウスの屋根に遮熱剤散布

ハウスの屋根に遮熱剤散布

毎年の事だが、梅雨らしき梅雨は何処へやらで、日射が一番強い6~7月のハウス内は信州でも30度を超えてしまう
昨年まで使っていた遮光材との違いは遠赤外線をカットしてくれるというふれこみの遮光材「レディヒート」を
使ってみた。
コナジラミの天敵放飼

コナジラミの天敵放飼

コナジラミ(正式名称:オンシツコナジラミ)栽培仲間中ではオンコナで通る。コナジラミは体長約2mm程の2枚の白い羽が特徴、
普段は主に生長点付近の葉裏に集まり葉の養分を吸汁して甘い小便をまき散らす。交尾前は頭を寄せ合い愛をささやき合っている
様な仕草をしている。幼虫はほとんど移動せず吸汁して育つ。コナジラミの被害は、大量発生するとトマトの樹が弱るは少ない時は
甘い小便の為カビが発生して葉やトマトを汚す。
施設ハウスでは0.4mm目相の防虫ネットを全ての開口部に張り入ってこられないようにしていますが、風圧などで成虫が入り込み、
いつの間にか増殖してしまいます。一般的には、化学合成農薬の殺虫剤で月2回程度防除するのですが、私が農薬に弱いこともあり、
弊園ではコナジラミの幼虫に卵を産み付けたり、幼虫の体液を吸ってコナジラミを減らしてくれる「温室ツヤコバチ」を放飼します。
ツヤコバチは在来種が周りにいるのですが、コナジラミの発生よりかなり遅れてハウスに飛び込んできますので在来種を待っている
わけにもいかず販売品を使っています。
環境制御機器のDIY

環境制御機器のDIY

ここ数年でハウスの環境制御が話題になり、作物の生育と日射量に合った、温度・湿度・CO2濃度
飽差・露点温度・給水、蒸散量・葉面温度・着果数・次果房までの間隔・茎径・葉面積指数等など。
センサーの値段が安くなり手軽に手に入る様になり、また、作物の栽培に詳しい先生方が指導書を
発刊して戴いたので飛躍的に収量が上がる様になって来た。
参加させて戴いている「Team-UECS-PI+wabit」でワビット(株)さんがコントローラーキットを
販売してくれたのでDIYしてみた。側窓が手動なのでコントロール制御で働してみたいと思っての事。
冷たいトマトを美味しく食べる裏技

冷たいトマトを美味しく食べる裏技

冬のトマトは冷たくて歯に凍みるし、”美味しくない”というお客さんが多いですね。でも
ジューシートマトをより美味しく戴く方法があるんです。
今回はその裏技を紹介します。簡単ですから試してみてください。
裏技①、トマトを丸ごと50度お湯に10分浸けてから切って食べる。「トマト温めたら酸味が出て美味しくない」と云う諸兄それは弊園のトマトではないからですよ
裏技②、600w設定の電子レンジで1分温める(決して柔らかくなるまで温めないでください)

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