かいよう病が発生

かいよう病が発生

8月に猛暑ではあったが葉の気勢がないのと葉面にかいよう病を疑わせる葉脈間の脱水班が見られたため
普及センターにお願いして病徴診断と RIPA(迅速免疫ろ紙検定)法による市販キット(A 社製 ImmunoStripTM)を用いた
判定をお願いした。左下の写真の検査ろ紙にピンに色の横線が2本入る(写真はちょっと見づらい)と陽性である。
かいよう病は、ウィルスで保菌株の樹液などが鋏や手に付健全株に伝染する他、水耕栽培では根から溶出した菌が
健全株の根の傷口などから侵入して蔓延していく恐ろしい病気だ。
よって、循環型水耕栽培では全ての樹を除去し塩素にて栽培設備消毒をする必要がある。
ルージュ・フルーツトマトの販売風景

ルージュ・フルーツトマトの販売風景

初夏を迎えるといろんな産地のトマトが出回るようになります。販売する側も品数よりまず品揃えを良くし
お客様の嗜好はさまざまなので大きさを始め、いろいろな色のトマトを揃えているようです。
関東方面の大消費地は3月に入れば気温は信州より暖かいので売れ行きは早まりますが、信州では4月の
桜前線にならって高糖度のトマトが好まれるようです。
夕方の草取後の得した気分

夕方の草取後の得した気分

夕方ネギ畑の草取りを終えて一休みしていると西の空に夕焼け、明日も暑くなりそう。亜所によっても
雲の動きは本当に早く、特に夕焼けは雲の動きと太陽の沈む速度もあるのでほんの一瞬の出来事。
見る場所によっても見え方が違うので自分だけ得した気分になる。
田植えがやっと終わりました

田植えがやっと終わりました

田植えを終えてお茶のみ休憩中に飛来した子サギ。アマガエルやドジョウを探してはついばんでいます。
本当はカモが来てくれるのがいいのですが、カモは水草を食べてくれるので除草の手助けになるからです。
現在ではなかなか見かけない「タイコウチ」

現在ではなかなか見かけない「タイコウチ」

田んぼの草取りをしていてたまたま見かけた「タイコウチ」脱皮した後だろうか体色が黒くない
半世紀前は田んぼのどこにでもいたし、長野県では絶滅したといわれる「タガメ」もU字溝ではなかった
素掘りの川や田んぼの中にはいくらでもいた。
タイコウチも肉食性だから農薬などが体の中に蓄積されやすい為、生息数が減ってきている。
このタイコウチは清水が良く湧く河川での遭遇だ。
同類の「ミズカマキリ」も子供の頃には田んぼの中にわんさかいた、肉食性の為か現在は殆んど見かけなくなった。

箕輪の天気(今日)

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