「2018年」記事一覧

田植えがやっと終わりました

田植えを終えてお茶のみ休憩中に飛来した子サギ。アマガエルやドジョウを探してはついばんでいます。
本当はカモが来てくれるのがいいのですが、カモは水草を食べてくれるので除草の手助けになるからです。

現在ではなかなか見かけない「タイコウチ」

田んぼの草取りをしていてたまたま見かけた「タイコウチ」脱皮した後だろうか体色が黒くない
半世紀前は田んぼのどこにでもいたし、長野県では絶滅したといわれる「タガメ」もU字溝ではなかった
素掘りの川や田んぼの中にはいくらでもいた。
タイコウチも肉食性だから農薬などが体の中に蓄積されやすい為、生息数が減ってきている。
このタイコウチは清水が良く湧く河川での遭遇だ。
同類の「ミズカマキリ」も子供の頃には田んぼの中にわんさかいた、肉食性の為か現在は殆んど見かけなくなった。

ハウスの側窓を張り替えた

7年前に張り替えたハウスの側窓ビニール(POフィルム)の肩部分が昨年当たりから日焼けで劣化し破れてきたので
台風などで大事になるとまずいと思い、思い切って張り替えることにした。

ハウスの屋根に遮熱剤散布

毎年の事だが、梅雨らしき梅雨は何処へやらで、日射が一番強い6~7月のハウス内は信州でも30度を超えてしまう
昨年まで使っていた遮光材との違いは遠赤外線をカットしてくれるというふれこみの遮光材「レディヒート」を
使ってみた。

コナジラミの天敵放飼

コナジラミ(正式名称:オンシツコナジラミ)栽培仲間中ではオンコナで通る。コナジラミは体長約2mm程の2枚の白い羽が特徴、
普段は主に生長点付近の葉裏に集まり葉の養分を吸汁して甘い小便をまき散らす。交尾前は頭を寄せ合い愛をささやき合っている
様な仕草をしている。幼虫はほとんど移動せず吸汁して育つ。コナジラミの被害は、大量発生するとトマトの樹が弱るは少ない時は
甘い小便の為カビが発生して葉やトマトを汚す。
施設ハウスでは0.4mm目相の防虫ネットを全ての開口部に張り入ってこられないようにしていますが、風圧などで成虫が入り込み、
いつの間にか増殖してしまいます。一般的には、化学合成農薬の殺虫剤で月2回程度防除するのですが、私が農薬に弱いこともあり、
弊園ではコナジラミの幼虫に卵を産み付けたり、幼虫の体液を吸ってコナジラミを減らしてくれる「温室ツヤコバチ」を放飼します。
ツヤコバチは在来種が周りにいるのですが、コナジラミの発生よりかなり遅れてハウスに飛び込んできますので在来種を待っている
わけにもいかず販売品を使っています。

箕輪の天気(今日)

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